【トピックス】「キハ183-1」さよなら展示会レポート⑩

キハ183-2

→履歴等の車両データはこちら。【車両データ】キハ183-2

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▲1-3位側の写真。


 最後にキハ183-2を紹介します。キハ183-1と異なり、こちらの車両はヘッドマークに「おおぞら」を掲出していた他は、特別の装飾等は行われていませんでした。ジャンパ栓がつながれていないため電源も入っておらず、行先方向幕も白のままです。また、特急シンボルマークもはずされたままでした。とはいえ、JNRマークは塗装で表現されており、車番が国鉄書体の切抜文字であるところは、キハ183-1と同様です。
 検査表記を見ると「20-5 五稜郭車所」とありましたので、この車両は廃車の前年に全般検査を受けており、本来はまだまだ使える車両だったようです。

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▲ヘッドマーク「おおぞら」
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▲特急シンボルマークはない。(左)、全般検査は意外と新しかった。(右)
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▲JNRマークはシールによる表現。(左)車番は切抜文字。(右)

 床下機器はキハ183-1と同様ですが、写真は1-3位側になります。

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▲TR233A従台(左)、DT47A駆動台車(右)。
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▲スカート付近(左)、消音器(右)。
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▲機関予熱器(左)、油タンク(右)。
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▲接触器と充電調整器(左)、DMF15HSA型駆動エンジンと空気清浄機(右)
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▲消音器(左)、蓄電池箱(右)

 屋根上には、新特急色時代に付けられたホイッスルが見えます。妻面貫通扉上の通風孔は、鉄板で塞がれたタイプです。前位側の連結器は、DE15とつながれていました。

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▲ホイッスル(左)、通風孔跡(右)。
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▲小形密着型自動連結器。

 以上、10回にわたりお届けしたレポートを終了いたします。おつきあいいただいた方、どうもありがとうございました。

 ちなみに、このあと、他の留置車両の写真も撮りましたので、暇を見て【車両データ】に加えていこうと思います。
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▲他の留置車両7両。

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【トピックス】「キハ183-1」さよなら展示会レポート⑨

キハ182-2 その2

 前回に引き続き、キハ182-2を紹介します。

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▲左上の写真は、「JR北海道」と「新潟鐵工所」の銘板を撮影したものです。この写真を写そうとしたときに、妻面下部に赤色の帯が回っているのに気づきました。TOMIXの製品の妻面に赤の塗装なんてあったっけ?そう思いながらも撮影を続け、帰宅後に確認するとやはり妻面に赤帯はありません。そこで、当時の雑誌の写真で確認してみると、900番台及び第1次の量産車では確かに妻面に赤帯が回っていることが分かりました。その後、いつの時点からか妻面の赤帯は省略されるようになりましたが、今回の復元色でここまできちんと復元されているとは知りませんでした。右上の写真は排気筒の延長の様子です。また、下の2枚の写真は貫通扉上部の通気口の塞がれた様子です。『RM MODELS』の185号に、本部ログでも大変お世話になっております「こむめ」様の排気筒の形態及び通気口の塞ぎ方に関する詳細な考察記事がありますので、興味のある方は是非一読されることをお勧めします。

 次に、床下機器を簡単に紹介します。基本的にはキハ182-1と同じですので写真のみ掲載します。

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▲トイレタンク(左)、放熱器(右)
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▲駆動機関(左)、空気清浄機及び消音器(右)

 最後に、座席の写真です。座席はR51型座席のモケットを丹頂柄に変更したタイプです。

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▲座席

次回は、いよいよ最後のキハ183-2を紹介します。

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【トピックス】「キハ183-1」さよなら展示会レポート⑧

キハ182-2 その1

→履歴等の車両データはこちら。【車両データ】キハ182-2

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▲写真はいずれも2-4側から撮影したものです。

 今回紹介するキハ182-2の一番の特徴は、国鉄標準色の復元でありながら車番表記が新ゴシック体と呼ばれるHET色用の黒文字表記であることでしょう。これを含めて、まず、表記関係を見てみます。車番表記は写真のとおりです。新ゴシック体の車番表記は、五稜郭車両所でよく行われるようです。検査表記は「14-9 五稜郭車所」、所属表記は「函ハコ」です。キハ182-2、キハ183-2の2両の行先方向幕は白で何も表示されていませんでした。ジャンパ栓もつながれておらず、電源も供給されていないため、これら2両は完全にダミーの扱いです。
 

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▲左の写真は車番、右の写真は検査表記。
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▲左の写真は所属表記、右の写真は行先方向幕

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