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【日誌】道の駅のキハ183-214とD51 320 他

 いつもDC183系資料室をご覧いただきありがとうございます。ずっと気になっていた「道の駅あびら D51ステーション」をやっと訪問することができました。今回はその様子をお伝えします。なお、帰り道にちょっと寄り道して711系の保存車もチラ見してきましたので、その様子も併せてお伝えします。
▼道の駅あびら D51ステーションのD51形320号機とキハ183-214
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 この日は30度越えの暑い日で天気も良く、多くの訪問客で賑わっておりました。到着したときにはまだD51が屋外展示されていましたので、まずそちらの写真を撮影しました。奥のキハ183-214は運転席の特別公開が実施されていて、10人ほどの訪問客が順番待ちをしていました。

▼D51形320号機
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 さすが万全の態勢で保管されていただけあって、動態保存機と比べてもそん色ない美しさでした。このあと、実際に車庫入りのために移動しますが、非常にスムーズに車庫内に移動していきました。以前、苗穂工場でC62形3号機がディーゼル機関車に引かれて動く姿を見ましたが、それを思い出させるものでした。

▼キハ183-214
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 さて、当ブログ的には本命のキハ183-214の国鉄標準色を初めて見学しました。写真をみると分かるように、全塗装から日が浅いのでまだピカピカです。2-4位側はD51が移動した後は撮影しやすいのですが、1-3位側はまだ工事柵があって立ち入り禁止なので、写真のアングルが限界でした。この日は天気が良すぎてピカピカの塗装が鏡のようになってしまい、あまりきれいに撮れませんでした。太陽の向きも考えると、天気の良い日の朝早くに来て撮影した方がよさそうな感じでした。

 上の4枚の5枚の写真をもとに改めて気づいた点を書き留めてみようと思います。
《国鉄時代に近いもの》
①特急シンボルマークは国鉄時代と同様に、金色とシルバーに塗り分けられていました。国鉄標準色で復活したキハ183-1とキハ183-2の場合(以下、復活色とします。)は、黒とシルバーの塗り分けのままでしたので、ここは相違点となります。
②赤2号の塗り分けラインは国鉄時代と同じく乗務員扉上方の角がRラインを描いていて、ここが鋭角に塗られていた復活色との相違点です。また、手すりは全体がクリーム4号に塗られており、ここも赤帯の部分がクリーム4号となっていなかった復活色との相違点になります。
③JNRマークが切り抜き文字で再現されていました。これもステッカーだった復活色との相違点です。但し、金属板の厚さが国鉄時代のものよりも若干厚手のものか、あるいは少し車体から浮いているような感じに見えました。これは気のせいかもしれません。
④検査表記や所属表記は国鉄時代の赤2号で表記されていました。これも黒で表記されていた復活色との相違点です。なお、検査表記は「27-9 苗穂工」、所属表記は「札サウ」となっていました。
⑤ATS表記は国鉄時代と同じく乗務員扉横のクリーム4号の地の部分に赤2号で「S」と表記されていました。これも赤地部分に白で「SN」と表記されていた復活色との相違点になります。

《国鉄時代と異なる点》
①これは改造された車体であるので仕方のないことですが、車番、床下機器の駆動機関、行先方向幕の位置、JR無線アンテナの有無、補助汽笛の有無、排気管の長さなどは国鉄時代のキハ183-14とは明らかに異なります。復活色の場合、強馬力化改造されていない0番台のキハ183-1とキハ183-2が種車でしたので、車番、床下機器の駆動機関、行先方向幕の位置はよりオリジナルに近いものでした。
②車番が銀またはグレーのステッカーになっていました。復活色の場合はいずれもオリジナルの切り抜き文字でしたので、ここはそのうち再現されるといいなと感じました。
③床下機器の色が国鉄時代の灰色ではなく黒色のままでした。今回は床下機器や台車は現役時代のままのようですが、これも仕方ない気がします。ちなみに復活色の場合も同様に黒色でした。
④乗務員扉横の雨樋をはさんで取り付けられていたタブレット保護板が取り付けられていない状態で赤2号に塗られていました。これは現役時代のキハ183-214を見ると、どうやら現役末期にはすでに取り外されていたようですので、これも仕方ないように思いました。復活色の場合は取り付けられたままでした。但し、タブレットキャッチャーそものもの乗務員窓に付けられていたタブレット保護柵もすでにありませんので、これはもはやいかんともしがたいことのように思います。この辺りの違いが国鉄時代の写真と見分ける場合の一番のポイントとなります。
⑤妻面上方の通風孔も国鉄時代と異なり埋められています。これは復活色も同様です。
⑥妻面下部が赤2号で塗られていますが、国鉄末期にはこの部分の塗装が省略されている写真を多く見かけますので、ここはもしかしたら国鉄時代のキハ183-14とは異なる表現かもしれません。しかし、やはりこの赤帯があった方が私は好きですね。TOMIX製品も省略されているので、いつも追加で塗るかどうか迷います。ちなみに復活色も塗られていますが、こちらは登場時にはまだ省略されていなかったため忠実な再現です。

 もし時間があれば、TOMIX製品を使ってここに展示されているキハ183-214を再現しようと思っているので、どちらかというと上記のような特徴を観察するために道の駅を訪れました。1-3位側も見られるようになったらまた訪れたいと思います。

  帰り道に711系の保存車を初めて見に行きました。割と近いので、お互いに連携して宣伝しあえるといい気がしました。ちなみに、国道に面した方は悲惨な状況ですので、今回は、比較的良好な状態を保っている反対側の写真を掲載します。周りの景色となじんでいてなかなか良い眺めでした。
▼711系S103編成(クハ711-103、クハ711-203)
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 キハ183-214の写真は各パーツのアップ写真も含めてかなり撮りためてきましたので、そのうち、車両データのページを更新して掲載したいと思います。ちなみに、旧安平町鉄道資料館に行き近くの道路から眺めてみると、キハ183-220も車庫の中に入っていることがかろうじて確認できました、いつか見せていただける機会があるといいなと思いました。
 本日もご覧いただきありがとうございました。

【日誌】DT47A/TR233A台車

 いつもDC183系資料室をご覧いただきありがとうございます。2007年9月19日特急とかち8号製作再開に関連して、台車のディティールアップについて試作品を作ってみましたので、本日はそれを紹介しようと思います。
 管理人が行っているディティールアップは原則として全検空けのピカピカの状態に仕上げることとしていますので、台車も軟質プラの質感を消して黒光りした台車を再現することを目指しています。
 今回は、その仕上げを検証するために余剰となった台車を利用して、ディティールアップした台車を試作してみました。
▼TOMIX製DT47A/TR233A台車
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 実車の台車も掲載してみます。キハ183-3の台車です。
▼キハ183-3の台車
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 ディティールアップの手順は次の通りです。
① 製品の台車の油脂を取り除くため、「染めQクリーナー」で洗浄し、乾燥させます。
② 次に、染めQの定着度を上げるために、「染めQプライマー」を薄くスプレーします。(2回)
③ 次に、「染めQブラック」を数回に分けてスプレーし、台車を黒色に染め上げます。乾燥後はつや消し黒の状態になります。
④ この段階で、ブレーキパッドをタミヤエナメルの「レッドブラウン」で、緑色のカバー部分を同じくタミヤエナメルの緑と白を混ぜて調色した色で筆塗りします。最近は近眼が進んできたので、この筆塗りは非常に骨が折れます。ルーペを使ってやっとという感じですが、黒色中心の中で良いアクセントになります。
⑤ 実物の台車を見ると分かりますが、何か所か白色に塗られている場所があります。この部分をハセガワのフィニッシャーズシリーズの白を現物合わせでカットして貼り付けます。これも良いアクセントになります。
⑥ 最後に、実物の黒光りした感じを出すために半光沢のクリアーをスプレー塗装してみました。ここを半光沢にするか、光沢にするか、それとも「染めQ保護つや出し」にするか、それぞれのパターンを試作してみて検討しようと思います。
 以上の①~⑥の作業をしたのが上の写真の台車です。黒染め車輪用の台車ではなく、また集電シューがセットされていますが、雰囲気はそれなりに出ていると思います。
 ちなみにキロ182-505のものになりますが、全検直後の台車はこんな感じです。
▼キロ182-505のDT54/TR239台車
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ブレーキパッドの茶色が目立ちます。
 本日もご覧いただきありがとうございました。


《更新記録》
2019.06.16 記事を掲載

【日誌】2007年9月19日特急とかち8号製作再開(その2)

 いつもDC183系資料室をご覧いただきありがとうございます。前回の記事【日誌】2007年9月19日特急とかち8号製作再開(その1)の続きです。
 対象となる3両を全てバラバラに分解しましたが、改めて気づいた点を何点か記します。
▼車体
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 3両とも外せるパーツは全て外しました。気を付けるべき点は、キハ183形のパーツの外す順番です。上回り(車体・屋根)と下回り(座席・床下機器・台車)を分解した後、上回りの分解順序は次のようになります。
①車体と屋根パーツを分解する。→このとき窓ガラスパーツはまだ分解していないので、窓ガラスパーツを傷付けないように注意する必要があります。
②次に、運転席窓ガラスパーツと屋根上ヘッドライトの導光パーツを外します。
③次に、運転席の隙間からライトユニットを押し出すようにして外します。
④最後に、窓ガラスパーツを外します。
窓ガラスパーツをはずすためにライトユニットを最初に外したくなりますが、それではうまく行きません。この方法は、YouTubeの「miyakomokei」チャンネルの「【Nゲージ】 TOMIX キハ183系をパーツ取付・光り分け・TN化・インレタ転写する」の動画を見て学んだものです。今は便利な動画がたくさんアップされています。
 下の写真の左側が運転席窓ガラスパーツと屋根上ヘッドライトの導光パーツ、中央の黒いのがライトユニットになります。ちなみに右側の小さいのはヘッドマークです。
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▼屋根パーツ
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 屋根はこのあと、排気管延長、手すり別パーツ化を行います。ちなみにキロ182形の水タンクの手すりも別パーツ化しますので、一旦屋根パーツからはずしてあります。

▼座席パーツ
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 座席パーツはこのあと、それぞれの座席色に塗装するため、一旦サフを吹いて色調を整えます。キハ183-217とキハ182-227は丹頂柄のモケットですので「ねずみ色1号」を、キロ182-9の座席は紫系座席のため薄めの「パープル」を、車販準備室部分は「クリーム色」に塗装する予定です。

▼床下機器パーツ
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 床下機器はいずれも黒色系に着色します。キロ182-9はすでに試行で完成済みです。駆動機関の塗り分けがしやすいようにキハ183-217の駆動機関パーツも分解します。
 ここで気を付けるべき点は、動力車の分解についてです。座席パーツ、床下機器パーツとも外すことはできますが、歯車やスプリング等の部品がバラバラにならないように、下の写真のように一旦マスキングテープで固定しています。また、台車も染めQで塗装しますので、全て分解しています。但し、組み立て時にはメンテナンスが必要になります。
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 また、キハ183-217のスカート部分も下の写真のように一度分解しますが、この車両はスカートが下に浮くタイプの個体ですので、その対策を講じる必要があります。
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 本日は少しだけ模型のめの時間が取れましたので分解の状況を備忘録として記録しました。
 本日もご覧いただきありがとうございました。


《更新記録》
2019.06.02 記事を掲載