【車両データ】キハ183-501

キハ183-501



▼キハ183-501(2008.10.04撮影)
キハ183-501(車番)

▼車番(2008.10.14撮影)
キハ183-501

1.新製時の概要


●製造所:新潟鉄工所
●新製区分:1986年度(1986本)
●新製年月日:1986(S61).09.02
●新製配置:札幌

2.新製時の概要


●定員:60
●最高速度:110km/h(動力装置は120km/h)
●駆動機関形式・定格出力:DML30HSJ・550PS/2,000rpm
●液体変速機:DW12
●台車(駆動・付随):DT54・TR239
●電源装置・発電機:なし
●冷房装置:AU79×1
●座席・色・シートピッチ:R55A・ヘーゼルナッツにストライプ・940mm

3.車歴


●1986(S61).09.02 新製(札幌)
●1996(H08).05.01 転属(札幌→釧路)
●2000(H12).03.11 転属(釧路→札幌)
●2001(H13).07.03 転属(札幌→釧路)
●2007(H19).10.02 転属(釧路→札幌)

4.改造等


●1986(S61).09.02 新製【新特急色】(新潟鉄工所)
●1996(H08).12.21 工事【おおぞら用客室(283系タイプ座席等)】、塗色変更【HET色】(釧路所)
●2000(H12).12.13 工事【トイレの洋式化】(苗穂工)
●2001(H13).09.07 工事【窓ガラスのポリカーボネート化】(苗穂工)

《更新情報》
2009.10.31 写真・データを掲載

【書籍】鉄道ピクトリアル599(1994年12月号

鉄道ピクトリアル599号(株式会社電気車研究会、定価820円)

特集キハ183系・185系


キハ183系について調べる当たって、私がバイブル的基本書にしている書籍が3冊あります。今回紹介する『鉄道ピクトリアル599号』(1994年12月号』はそのうちの1冊です。今から数年前にその存在を知り、古本屋で購入しましたが、2,000円以上しましたのでかなり高価でした。しかし、当時はのちほど紹介するイカロス出版の『形式キハ183・185系』は発売されていませんでしたので、奮発して買った記憶があります。

しかし、内容的には2,000円以上の出費に充分見合う素晴らしいものでした。主要諸元表や車歴表も充実していますし、モノクロ写真ながら「キハ183系 キハ185系形式集」という形式写真集も9ページにわたって掲載されています。

記事そのものも、量産先行車の登場から北斗用HET車の登場までを詳しく説明しており、キハ183系の基本事項を学習するには充分な内容といえます。

発行年が1994年ですので、その後の状況については掲載されていません。それを補うのが、2006年に発行された『鉄道ピクトリアル772号』(2006年2月号)です。これについては次回紹介します。



【トピックス】車歴情報は鉄道博物館で探す

車両データの作成にはデータ収集が欠かせません。しかし、現在入手が容易な雑誌だけではどうしても不明な点が出てくるのも事実です。

そうした場合に非常に役立つのが、交通新聞社(ジェー・アール・アール)が出版している「JR気動車客車編成表」などの出版物です。しかし、ここ数年に発行されたものはともかく、国鉄時代に出版されたものはかなり入手困難ですし、仮に手に入るとしても非常に高価です。

そこで、私は鉄道博物館の図書室を活用しています。会員になれば何度でも入館できるので、経費は大宮までの交通費位のものです。図書館は閲覧のみでコピーも不可のようですが、同時に3冊まで借りられ、国鉄時代の「国鉄気動車客車情報」なども揃っています。交通博物館の図書受入印がありましたので、交通博物館時代からのものが受け継がれているようです。

土日でも図書室は空いていますし、データを書き写すのに疲れたら、展示物を眺めて気晴らしをすることもできますので、お勧めです。私も、しばらく鉄道博物館に通いつめて、少しでもデータの空白を埋めようと思っています。