【製作記事】キハ183-1(さよなら展示会時)をつくる⑤

【座席の表現】


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 しばらく更新が滞っておりましたが、今回は座席の表現について記そうと思います。廃車時のキハ183-1の座席はJR民営化前後に新特急色に塗色変更されたときに500番台に併せてモケットが交換されたときのままでした。いわゆるヘーゼルナッツにオレンジと黒のストライプが入ったタイプです。今回は1両のみの製作ということもあり、このストライプの入った座席を表現することにしました。

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▲キハ183-1の座席(実車)

《手順》
① まずは、座席パーツ全体をヘーゼルナッツに近いブラウン系の塗料で塗装します。(ミスターカラーで塗ったはずですが何色だったか失念してしまいました。)
② 次に床部分をグレーで、手すり部分をブラウンで塗装します。(筆塗り)
③ 次に問題のストライプを表現しますが、今回はデカールを使用しました。まずはデカールにオレンジを塗装し次にマスキングをした上で黒を塗装します。その後、黒とオレンジの境目を基準に左右0.5mm程度のところでデカールを切り取り、マークセッターを塗った座席の上にデカールを貼り付けます。デカールは意外と弾力があり、椅子の頂点でうまく折り返してくれないので、そこにマークソフターを塗ってデカールをやわらかくして貼り付けました。上の写真は完成後の姿だけですが、ここに至るまでには、デカールが千切れたり乾燥後に剥がれたり大変な労力がかかりました。編成単位ではとてもする気の起きない作業でした。
④ 最後に、枕カバーを表現します。白のシールを貼り付けています。

 途中で、なんとばかばかしい作業を始めたものだと思いましたが、室内灯を取り付けて照らしてみると、まあ、苦労した甲斐があったかと自己満足しています。

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▲完成後の座席(左)、室内灯に照らされた姿(右)

 あと、業務用室ですが、色々な写真を見ていると、最近はブラインドのようなもので隠されているようで、外から見るとねずみ色にしか見えませんので、光が漏れないように適当に仕切りを表現してみました。

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▲業務用室付近に仕切りを追加・・・

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▲業務用室(左は実車、右は模型)

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《更新情報》
2011.09.25 記事を掲載