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【日誌】久しぶりの型取複製(その1)

いつもDC183系資料室をご覧いただきありがとうございます。タイトルにもあるように、約10年ぶりにシリコーンゴムとポリウレタンによる型取複製に挑戦してみましたので、今回はそのレポートになります。2回に分けて掲載します。

また、昨年12月に表紙を更新するとともに横幅600ピクセルの画像を掲載できるように書式を変更し、少しずつ画像を入れ替えていますが、今回の日誌では作業工程の示し方も新たなスタイルに変更してみました。これまでのものよりも見やすいようであれば、今後はこのスタイルで掲載しようと考えています。

▼型取複製により3列シート化したキロ182形の座席パーツ
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左側はキロ182形0番台初期製品の座席パーツ、右はキロ182形2550番台旧製品の座席パーツで、いずれも4列シートとなっています。今回は、この4列シートを3列シート化するべく、キロ182形0番台リニューアル製品の3列シートを原型として型取複製し、それぞれの座席シートに取り付けてみました。0番台初期製品の座席シートはまだ未塗装の状態ですが、いずれも結果は満足のいくものとなりそうです。

以下にその作業工程を簡単に紹介することにします。



▼原型とした座席パーツ《1800×1200》▼完成した原型《1200×800》
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原型としたのは写真奥のキロ182形0番台リニューアル製品の3列シートで、写真手前のように加工し原型をつくります。出来上がった原型です。窓側の手すりが残るように丁寧に削っていきますが、型取複製のことを考えると、もう少し手すりに厚みをもたせても良かったと思います。

▼Mr.シリコーン(クレオス製)▼注型用ウレタン樹脂(クレオス製)
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使用したのは今でも簡単に入手できるクレオス製のシリコーンゴムです。(写真)10年前にも同様のものを買ったのですが、10年ぶりに缶の蓋を開けてみたら、中身が甘酒のようになっていたので廃棄して新しく購入しました。同様に注型用ウレタン樹脂も新しく購入し直しました。写真にはありませんが、ついでに0.1g単位で計量できるクレオス製のMr.デジタルスケールも購入しました。いつの間にかこんな便利なものも発売されていたんですね。

▼型枠の作成《1800×1200》▼シリコーンを型枠に流し込む《1800×1200》
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型枠は、10年前に購入したブロックをそのまま使用しました。このブロックは何度も再使用できるので便利です。



型枠にシリコーンを流し込みます。気泡ができないようにエアブラシで空気を吹きかけながら行っています。10年前は計量カップやら攪拌棒やらがベトベトになって嫌気がさし、しばらく使用しない原因にもなりましたが、全て使い捨ての紙コップを用いて行ったところ、意外と簡単にできました。

▼ウレタン樹脂を流し込む《1800×1200》▼複製された座席パーツ《1800×1200》
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1日寝かせておいて、といいたいところですが、週末にしか作業ができないので1週間後に座席パーツの原型を型から抜きました。目立つ気泡もなく、型としてはうまくできたと思います。




続いて型にウレタン樹脂を流し込んで複製品をつくります。時間との戦いなので写真はありませんが、ここでも全て使い捨ての紙コップを用いて、A液とB液を混合し、手早く型に流し込みます。どうしても型の内部に気泡ができますので、爪楊枝で浮かせられるだけ浮かしましたが、結果的にはいくつか目立つ気泡による型くずれが生じてしまいました。目立つところだけ、あとからパテで埋めておきます。

次回に続きます。

《更新情報》
2019.02.17 記事を掲載


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