【書籍】復刻版国鉄電車編成表1986.11ダイヤ改正

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「復刻版 国鉄電車編成表 1986.11ダイヤ改正」
(ジェー・アール・アール、2009.10月、3,000円+税)



今まで、1986(S61)年度に行われたキハ183系の函館から札幌への転属の年月日がはっきりしませんでしたが、この本が出版されたことにより一気に解決しました。

まえがきによれば、本書は「国鉄電車編成表61.11.1改正号」、「国鉄気動車客車情報61.11.1改正号」、「JR電車編成表’87年版」、「JR気動車客車情報’87年版」の4冊の情報にその後に判明したデータ等を加えて再編集したとのことで、単なる複製ではないところに価値があります。

昭和61年11月ダイヤ改正といえば、国鉄分割民営化を翌年4月に控えた国鉄最後のダイヤ改正として知られています。この本の転属情報を見ると、どの車両をJRのどの会社に継承させようとしていたのかがわかりますし、どの車両が不要とされ廃車とされたのかも良く分かります。

「昭和61年度 車両の動き」のページでは、上記4冊の情報に加えて新たに判明した情報を加えて、新製車両・廃車車両・転属車両・改造車両についてまとめられており、新製車両の欄にキハ183系500番台36両の情報が(これらは他の雑誌等からも容易に情報を入手できます)、転属車両の欄に、今回一番知りたかった函館から札幌に転属になったキハ183系63両の転属年月日が掲載されています。

ちなみに、キハ183系の情報以外にも、781系の先頭車改造の情報や各編成記号の情報、711系の新塗装やロングシート化改造工事の施工年月日等の情報も記されており、大変貴重な情報を入手することができます。
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