【考察】キハ183形100番台を見分ける(その2)

 第2回目の「その2」では、第1回で記した改造時の構造上の差異に着目しながら、国鉄標準色時代のキハ183形100番台を考察してみたいと思います。
 まず、国鉄標準色時代のキハ183形100番台には、2つの塗装バリエーションがあります。1つは改造直後のキハ183形タイプの塗り分けのもの、もう1つが改造後まもなくして塗り直されたキハ181形タイプのいわゆるヒゲ塗装のものです。1984年(昭和59年)12月から1985年(昭和60年)1月にかけて改造された101号から103号までの3両は、キハ183形タイプの塗装で登場し、まもなくキハ181形タイプの塗装に再塗装されています。1985年(昭和60年)3月に改造された104号は最初からキハ181形タイプの塗装で登場しています。
 それでは、当ブログに掲載している国鉄標準色の2枚の写真を見てみます。
▼キハ183-102(国鉄標準色)
キハ183-102
画像は「JS3VXMの鉄道管理局」様の許可を得て転載。禁転載。

 この写真は、キハ183-102のものですが、貫通扉上方の手すりが水平方向であること、JNRマークが行先方向幕寄りに取り付けられていることから、間違いなく102号であることが分かります。

▼キハ183-104(国鉄標準色)
キハ183-104

 この写真は、キハ183-104のものですが、貫通扉上方の手すりが水平方向であること、JNRマークが前方寄りに取り付けられていることから、間違いなく104号であることが分かります。

 国鉄標準色時代の写真は見分けるポイントが多数あるため、ほぼ確実に車番をとくていすることができると思われます。

《更新情報》
2011.01.18 記事を掲載
2018.02.06 記事を全面的に書き換え

スポンサーサイト

コメント

非公開コメント

トラックバック

http://dc183.blog62.fc2.com/tb.php/308-094abb03