【ディテールアップ】旧製品の行先方向幕①

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 TOMIXのキハ183系が続々とリニューアルされ、ついに旭山動物園号まで登場するに至りましたが、実車同様旧製品もまだまだ現役で活躍してほしい・・・。(この文章はランボードの記事と同じです・・・)ということで今回は、簡易表現にとどまっている行先方向幕を改良するための加工を考えてみることにします。この加工は、キハ183形200番台の行先方向幕移設等にも応用できると思いますので、汎用性は高いのではないかと。
 記事が多少長くなるので、移植する行先方向幕のパーツ編①と行先方向幕の移植編②の2回に分けて紹介します。
▼旧製品(左)とリニューアル品(右)の比較
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このように旧製品ははめ込み用の穴が空いておらず、またHゴム表現がありません。このうちガラス部分にはシールを貼ってしまえばそんなに違いはないのですが、Hゴム表現の有無は見た目に影響を与えます。そこで、Hゴム表現のあるパーツを旧製品に埋め込むことで見た目の向上を図ってみることにします。

【1】パーツ編
 まず、使用するパーツですが、レボリューションファクトリーのパーツを使うことにしました。
▼パーツ
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 パーツを曲げてしまわないように気をつけながら切り出します。金属パーツの扱いについては最近発売された『Nゲージ・アフターパーツ完全マニュアル 国鉄新性能電車編 PART2』の記事が大変参考になります。
▼切り出したパーツ
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 次に、パーツを塗装します。まずは金属用プライマーをエアブラシで吹き付けます。今回は手に入りやすいガイアマルチプライマーを使用しました。
▼ガイアマルチプライマー(左)と塗装したパーツ(右)
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 次に方向幕の背景となる白色を塗装します。最近はガイアノーツのピュアホワイトを好んで使っています。
▼ピュアホワイト(左)と塗装したパーツ(右)
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 次に方向幕部分をマスキングした上でHゴム表現のためにねずみ色1号(GM製)を塗装します。
▼マスキングした上でねずみ色1号を吹き付け(左)、マスキングを剥がすと(右)
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 これでパーツの塗装は終わりです。最後にペンギンモデルのシールを貼り付けてパーツは完成です。
▼完成したパーツ(左はシール未貼付、右はシール貼付)
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 次は、このパーツを埋め込むための車両側の加工ですが、これはパート2に続くこととして、最後に実車の行先方向幕(今回は0番台)を紹介しながら分析してみます。

▼キハ183-1
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▼キハ183-3
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キハ183形0番台の方向幕はキハ182形0番台の方向幕の位置よりも少し低く、雨樋下部から方向幕上部まで隙間が多めにあります。キハ183-3はポリカーボネート板が取り付けられているので、ポリカーボネート板上部から方向幕下部まで隙間があまりありません。

▼キハ182-1
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キハ182-2
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▼キハ182-5
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 キハ182形0番台はキハ183形0番台に比べると、方向幕の位置が少し高く、雨樋部分との隙間があまりないことが分かります。次回紹介する加工の際、ここが難しい部分です。

▼キロハ182-3
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 ちなみにキロ182形0番台(写真はキロハですが方向幕の位置は変わっていないはず)はキハ183形0番台に近いと思われます。なぜ、キハ182形0番台の方向幕の位置を上げたのでしょうかね?

《更新情報》
2012.07.11 記事を掲載

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