【連載】キハ183系物語(第1回)

 本ブログを立ち上げて間もなく1ヵ月が経とうとしています。これまで、あまり説明を加えることもなく、断片的にキハ183系に関する車両データや書籍等を紹介してきただけにもかかわらず、多い日には50近いアクセスがあり、キハ183系の関心の高さをあらためて感じています。そして、何はともあれ1ヵ月ブログを継続することができ、多少ブログ継続に自信も湧いてきましたので、この辺で、私がキハ183系について調べてきた足跡を連載形式でブログに掲載していこうと思います。車両データや書籍等にも随時触れながら記していこうと思いますので、よろしければお付き合いください。
 1週間に2、3回は連載記事を掲載することを目標に、そして本連載で言及したデータ等を優先的に掲載しながら、データの完成も目指していこうと思います。


キハ183系との出会い


 今回は、私とキハ183系との初めての出会いについての回想について記すことにします。
1980(昭和55)年10月1日、国鉄のダイヤ改正が行われました。このダイヤ改正では、千歳線及び室蘭本線沼ノ端駅~室蘭駅間が電化され、781系電車によるL特急「ライラック」が新設されたり、千歳空港駅が開業したりするなどの話題がありました。鉄道ピクトリアル別冊の『北国の走者Ⅱ 北海道の鉄道 それからの30年』(2007年6月)の44ページを見ていただくと、このときの話題が写真つきで紹介されています。
 さて、このころ私はまだキハ183系の存在を知りません。今と違ってインターネットのない時代、中学生の私には前年の1979(昭和54)年に登場したキハ183系量産先行車の情報など全く入っていませんでした。
 実際には、この10月1日ダイヤ改正でキハ183系量産先行車の運用には変化が見られたことが分かっています。『形式キハ183系・185系』(2008年4月)に掲載されている「第1部 JR北海道のキハ183系」という記事によれば、これまで「おおぞら5・4号」にキハ80系との間で隔日運用されていたキハ18系は、「おおぞら3・2号」でのキハ80系との隔日運用に改められます。3D「おおぞら3号」は函館9:40発の釧路21:56着、4D「おおぞら2号」は釧路6:40発の函館16:40着となっています。
 この年の10月5日日曜日、私は新しく開業した千歳空港駅を見に出かけます。10月5日であることはこのとき購入した千歳空港駅の入場券から、日曜日であることはネットで検索してあとから確認したことです。

▼千歳空港駅で購入した入場券。裏面を見ると、「1566」の刻印がありますので、すでにかなりの入場券が売れていたようです。
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 そして、千歳空港駅の写真を撮っていると、函館方面から見たことない列車が千歳空港駅に進入してきます。慌てて撮影した2枚の写真が現在でも残っています。1枚は完全なピンボケで、「おおぞら」のヘッドマークを確認するのがやっとです。そして、もう1枚もキハ183の一部のみが映っている悲惨な写真ですが、これが私とキハ183系との出会いになりました。スカートの形状や前面の飾り帯がクリーム色に塗られていることから、確かにキハ183量産先行車です。時刻表であらためて確認すると13時過ぎの出来事であったようです。
これ以降、私とキハ183系との長い付き合いが始まることになります。

▼千歳空港駅で撮影したキハ183系「おおぞら3号」
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いつもブログを見るのを楽しみにしています。これからも楽しく読ませて頂きますね!

2011年01月26日 09:29 from 大塚@美容院URL

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