Nゲージ

 「ようこそDC183系(キハ183系特急型気動車)資料室」のページでも触れましたが、このブログを始めたのは、キハ183系のNゲージ車両の工作をするに当たって収集した資料を、頭の中を整理するために、ブログとして掲載しようと思ったためです。あくまでも鉄道模型の方がメインで始めたブログです。  そのNゲージ車両も膨大な量になってきたため、2015年(平成27年)に下川端工房製の「アクリライン」という車両展示ケースを購入し、たまったNゲージ車両を、各年代の編成記録をもとにして、編成単位で展示することを原則として並べてみました。  この時点では、まだ、キハ183系500番台シリーズが製品化されておらず、どの編成を見渡しても、櫛の歯が欠けたような状態だったのですが、ここにきて(2016年)、ついにキハ183系500番台が製品化されましたので、一気にすべて揃った編成が増えてきました。  そこで、今回、車両展示ケースに並べられた各編成を紹介するとともに、ディティールアップ等の加工をした車両にリンクを貼って、Nゲージ車両も併せて紹介するページを設けることにしました。  他のページ同様、おつきあいいただければと思います。(2016.08.31 管理人 記)
 2017年に入り、TOMIXから特急「サロベツ」の製品化が発表されました。この3月に発売されるHET色500番台の特急「北斗」と合わせてうれしい限りです。早く900番台も製品化してほしいものです。(2017.01.15 管理人 追記)

▼アクリライン車両展示ケース(Sタイプ×2台:10段×12両=120両収納可能) 280829_01.jpg
注1 ところどころ欠けているのは、適当な車両をまだ入手できていないもの。
注2 以下の編成表では一番上段を1段目、一番下段を10番目と表記。

〈1段目〉

左側【1981.10.01】特急北海3号 函館11:45発→札幌16:27着 13D 函ハコ
右側【2000.03.04】キハ182-38(急行利尻運用時) 札ナホ
←苗穂
《キハ
183-
7
キハ
182-
22
キハ
182-
20
キハ
182-
21
キハ
182-
6
キロ
182-
5
キハ
184-
5
キハ
182-
23
キハ
182-
24
キハ》
183-
8



キハ
182-
38



桑園→
【出典】左:『鉄道ピクトリアル』905号、65p 右:『鉄道ピクトリアル』905号、67p
【解説】
 向かって左側の編成は、1981年(昭和56年)10月1日ダイヤ改正初日の特急北海3号の編成です。この日から本格運用の始まったキハ183系0番台の一次量産車で揃えられた編成です。模型でもすべてTOMIIXの新製品で揃えられることからこの編成を選択しました。
 向かって右側の車両は、急行利尻運用時代のキハ182-38です。1997年(平成9年)12月から2000年(平成12年)3月まで見られました。


〈2段目〉

左側【1985.03.10】特急おおぞら7号 札幌17:03発→釧路21:57着 5027D 函ハコ
右側【1986.10.01】キハ183-1506 札サウ
←苗穂
《キハ
183-
4
キハ
182-
905
キハ
182-
20
《キハ
183-
103
キロ
182-
4
キハ
182-
15
キハ
182-
3
キハ
182-
11
キハ
182-
5
キハ》
183-
903



キハ
183-
1506



桑園→
【出典】左:『鉄道ピクトリアル』905号、65p 右:『国鉄車両形式集2 気動車』、32p
【解説】
 向かって左側の編成は、1985年(昭和60年)3月14日ダイヤ改正直前の特急おおぞら7号の編成です。10両編成時代のものですが、特急列車の短編成化のために改造されたキハ183-103が、評判の悪かったキハ183タイプの塗色のままキハ184形の位置に中間車として組み込まれていることから、この編成を選択しました。2両の900番台も組み込まれているため、今後も製品化されなければ改造が必要となります。
 向かって右側の車両は、1986年(昭和61年)11月1日ダイヤ改正に合わせて新製され、札幌運転所に配置される直前のキハ183-1506です。台車も含めた床下機器がすべて灰色で塗装されていたのが特徴で、今回選択した各編成の中に、キハ183形1500番台の新特急色を含められなかったことから、ここで選択しました。


〈3段目〉

左側【1987.08.23】特急オホーツク3号 札幌9:28発→網走15:04着 23D 札サウ
右側【1990.10.26】特急オホーツク8号 網走17:19発→札幌22:34着 28D 札サウ
←苗穂
《キハ
183-
102
キハ
182-
34
キロ
182-
505
キハ
182-
48
キハ
182-
14
キハ》
183-
3



《キハ
183-
104
キハ
182-
47
キロ
182-
508
キハ
182-
901
キハ
184-
2
キハ》
183-
504
桑園→
【出典】左:「鉄道旅行のひとりごと」のホームページ 右:『鉄道ピクトリアル』905号、67p 
【解説】
 3段目は特急「オホーツク」の編成を2編成取り上げました。向かって左側の編成は、1986年(昭和61年)11月1日国鉄最後のダイヤ改正後の編成で、国鉄標準色から新特急色への塗色変更の移行期のものです。また、JR移行後のため、国鉄標準色のキハ183-102には白のJRマークがついています。この編成は、特急「おおぞら」、特急「北斗」と共通運用のため、4号車にはハイデッカーグリーン車のキロ182形500番台が組み込まれています。
 向かって右側の編成は、1990年(平成2年)9月1日ダイヤ改正後の特急「オホーツク」の編成で、新特急色のキハ183-102、同じく新特急色のキハ184形とキハ183形500番台の組み合わせが見られたことから選択した編成です。この編成にもキハ182形900番台が1両組み込まれているので、改造が必要です。


〈4段目〉

左側【1987.08.22】特急おおとり号 函館11:35発→網走20:57着 3027D 札サウ
右側【1998.12.19】特急おおぞら6号 釧路10:55発→札幌15:27着 4006D 釧クシ
←苗穂
《キハ
183-
20
キハ
182-
7
キロ
182-
8
キハ
182-
39
キハ
182-
33
キハ
182-
1
キハ》
183-
7



《キハ
183-
1554
キハ
182-
13
キロ
182-
1
キハ
184-
10
キハ》
183-
505
桑園→
【出典】左:「鉄道旅行のひとりごと」のホームページ 右:「鉄道フォーラム」過去ログ
【解説】
 向かって左側の編成は、特急「おおとり」の再末期の編成を取り上げました。3段目の向かって左側の特急「オホーツク」の編成と同じく、1986年(昭和61年)11月1日国鉄最後のダイヤ改正後のものです。こちらは7両編成となっており、やはりJR移行後のため、国鉄標準色のキハ183-20には白のJRマークがついています。
 向かって右側の編成は、5両編成以内という展示スペース上の条件から、1998年(平成10年)12月8日ダイヤ改正で所定5両編成となった直後の特急「おおぞら」の編成を取り上げました。キロ182形0番台のHET色、キハ184形0番台のいわゆるとかち色が組み込まれているところが、この編成を選択した主な理由です。


〈5段目〉

左側【1988.03.13】特急北斗6号 札幌10:07発→函館13:50着 5006D 函ハコ(グリーン車札サウ)
右側【2010.11.13】キハ183-1、キハ182-1、キハ182-2、キハ183-2(さよなら展示会時) 函ハコ
←苗穂
増②
《キハ
183-
1552
キハ
182-
554
キロ
182-
501
キハ
182-
553
キハ
182-
514
キハ》
183-
506
キハ
182-
507
キハ》
183-
1551



《キハ
183-
2
キハ
182-
2
キハ
182-
1
キハ》
183-
1
桑園→
【出典】左:『鉄道ピクトリアル』905号、66p 右:目視
【解説】
 向かって左側の編成は、1988年(昭和63年)3月13日ダイヤ改正で、時速120km/h運転を開始した特急「北斗」のダイヤ改正初日の編成です。この編成では、すべてキハ183系500番台または550番台で揃えられており、このうち550番台はこのダイヤ改正から運用を開始したものです。所定7両編成ですが、この日は増2号車としてキハ183-506が組み込まれています。
 向かって右側の編成は、2001年(平成13年)に国鉄標準色に塗り戻され、国鉄復活色として活躍した4両の車両を選択しました。廃車後の2010年(平成22年)11月13日に釧路駅でさよなら展示会が行われた時の姿で再現する予定です。


〈6段目〉

左側【1991.07.31】特急スーパーとかち3号 札幌10:44発→帯広13:43着 33D 札サウ
右側【1998.12.26】特急とかち81号 札幌発→帯広着 札サウ
←苗穂
《キハ
183-
17
キサロハ
182-
551
キハ
182-
20
キハ
182-
554
キハ
182-
557
キハ》
183-
9


《キハ
183-
1501
キハ
182-
501
キロ
182-
507
キハ
182-
503
キハ
182-
513
キハ》
183-
1556
桑園→
【出典】左:「中野文庫編成資料室」のホームページ 右:「鉄道フォーラム」過去ログ
【解説】
 6段目は、特急「スーパーとかち」及び特急「とかち」を取り上げました。向かって左側の編成は、1991年(平成3年)7月27日ダイヤ改正直後の特急「スーパーとかち」の編成です。キサロハ182形550番台が新たに登場するとともに、既存の車両もいわゆるとかち色となりました。先頭車のエンジンが強馬力化改造される前の編成で、いわゆるとかち色のキハ182形550番台が2両組み込まれています。
 向かって右側の編成は、1998年(平成10年)12月8日ダイヤ改正後の特急「とかち」の編成です。すべてキハ183系500番台または550番台の車両で編成されており、両先頭車のキハ183-1501とキハ183-1556の両方がいわゆるとかち色となっている珍しい編成であることから、この編成を選択しました。


〈7段目〉

左側【2005.07.17】臨時快速ヘルシーウォーキング号 札幌8:17発→夕張着 札サウ
右側【2009.01.04】キハ182-46(旭山動物園号運用時) 札ナホ
←苗穂
《キハ
183-
16
キハ
182-
10
キハ
182-
23
キハ
182-
22
キハ》
183-
4559
キハ
184-
7
キハ
182-
512
キハ
182-
44
キハ
184-
8
キハ》
183-
506



キハ
182-
46



桑園→
【出典】左:「鉄道フォーラム」過去ログ 右:目視
【解説】
 向かって左側の編成は、臨時快速ヘルシーウォーキング号の10両編成です。キハ184形HET色、いわゆるとかち色のキハ182-512、キハ183-506などの人気車両が組み込まれていることが選択の理由です。
 向かって右側の車両は、旭山動物園号編成で使用されているキハ182-46です。旭山動物園号編成は、運転開始初日の編成を10段目で選択していますが、途中から編成に加わったキハ182-46は、そのときの編成に入っていませんので、ここで取り上げています。側面窓にポリカーボネート板が取り付けられる直前の姿とする予定です。


〈8段目〉

左側【2007.09.19】特急とかち8号 帯広13:40発→札幌16:36着 38D 釧クシ(一部札サウ)
右側【2010.05.24】特急オホーツク7号 札幌17:30発→網走22:58着 17D 札サウ
←苗穂
《キハ
183-
217
キハ
182-
227
キロ
182-
9
キロ
182-
506
キハ
182-
13
キハ
182-
4
キハ
182-
506
キハ》
183-
1553



《キハ
183-
104
キハ
182-
45
キロハ
182-
2
キハ》
183-
214
桑園→
【出典】左:目視 右:「苗穂のおっさん」様提供
【解説】
 向かって左側の編成は、末期の特急「とかち」を取り上げました。グリーン車が2両組み込まれており、人気のキロ182-9とラベンダー色のHET色のキロ182-506がともに連結されています。模型化に際しては、キハ182形200番台が入っていますので、エンジン部分の加工が必要になります。
 向かって右側の編成は、白坊主ことキハ183-104が組み込まれた特急「オホーツク」を選択しました。側面窓にポリカーボネート板が取り付けられる前の姿です。


〈9段目〉

左側【2008.08.31】特急まりも号 札幌23:00発→釧路5:50着 4049D 釧クシ(一部札サウ)
右側【2016.02.20】特急サロベツ号 札幌12:30発→稚内18:10着 2041D 札ナホ
←苗穂
《キハ
183-
207
キハ
182-
22
スハネフ
14-
502
キハ
182-
15
キハ》
183-
101
キハ
182-
12
キハ》
183-
503
キハ
182-
42
キハ》
183-
102



《キハ
183-
1503
キハ
182-
501
キハ》
183-
1504
桑園→
【出典】左:「RMニュース」(2008.9.2付) 右:「オホーツQ」のホームページ
【解説】
 向かって左側の編成は、特急「まりも」最終日の編成を選択しました。いわゆる青坊主(キハ183-101とキハ183-102)が2両が入っており、スハネフ14形500番台も組み込まれています。また、キハ182-22とキハ182-42は側面窓にポリカーボネート板が取り付けられていますので、模型化に際してはそのための加工が必要になります。
 向かって右側の編成は、特急「サロベツ」の所定3両編成です。苗穂運転所時代で時速120km/h対応の再末期の編成です。キハ183-1503でかなり大掛かりな改造が必要となりますが、TOMIXから製品化の発表がありましたので、実現できそうです。


〈10段目〉

左側【2013.07.06】特急北斗14号 札幌発→函館着 函ハコ
右側【2008.04.28】臨時特急旭山動物園号 札幌発→旭川着 札ナホ
←苗穂
《キハ
183-
3566
キハ
182-
2553
キロ
182-
2553
キハ
182-
2557
キハ
182-
2558
キハ
182-
2559
キハ
182-
2552
キハ》
183-
3563



《キハ
183-
3
キハ
182-
47
キハ
182-
48
キハ》
183-
4
桑園→
【出典】左:「オホーツQ」のホームページ 右:目視
【解説】
 向かって左側の編成は、エンジン火災事故を起こした特急「北斗」の当該編成です。いわゆる噴火湾ブルーと呼ばれる濃い青色のHET色で揃えられた編成です。
 向かって右側の編成は、臨時特急旭山動物園号の運転初日の編成です。4両とも側面窓にポリカーボネート板が取り付けられる前の姿です。



【更新情報】
2016.08.31 記事を掲載

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