【編成記録】キハ183系特急「おおぞら」①

キハ183系特急「おおぞら」の編成記録(その1)


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▲函館到着が近づくと、特急列車の車内で青函連絡船乗船用の旅客名簿が配布され、乗客は車内で住所や氏名などを記入していました。写真はグリーン船室用のもの。

① 1980年2月10日~1981年9月30日
 キハ183系による特急「おおぞら」の運用は、1980年(昭和55年)2月10日の函館発釧路行下り特急おおぞら5号から始まりました。このとき使用されたのは前年に新製された量産先行車(900番台)で、1編成しかなかったため、函館発釧路行特急おおぞら5号と釧路発函館行特急おおぞら4号に隔日で運用されました。また、交互に運用されていたキハ80系には食堂車が組み込まれていたのに対してキハ183系には食堂車がなかったため、キシ80形が組み込まれていた6号車は欠車扱いとされ、1号車~5号車、7号車~11号車の10両編成となっていました。
 同年10月1日のダイヤ改正では千歳空港駅が開業となり、北海道と本州との連絡がそれまでの青函連絡船中心から旅客機中心に改められました。その一環として特急おおぞら5・4号の札幌~函館間が廃止されたことに伴い、キハ183系の運用は特急おおぞら3・2号に変更となりました。また、この時期はまだ石勝線が開通していなかったため、特急「おおぞら」は滝川・富良野経由で運転されていました。千歳空港に停車し、かつ滝川・富良野経由で運転される特急「おおぞら」はこの時期にのみ見られたものです。
▼千歳空港駅開業当初の特急おおぞら3号(1980.10.5撮影、スキャン画像)
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【1980.2.10~】特急おおぞら5号 函館11:40発 釧路21:55着 5D 函ハコ
【1980.2.11~】特急おおぞら4号 釧路9:20発 函館19:30着 6D 函ハコ
←苗穂
⑤G
《キハ
183-
900
キハ
182-
900
キハ
182-
900
キハ
184-
900
キロ
182-
900
キハ
182-
900
キハ
182-
900
キハ
182-
900
キハ
182-
900
キハ》
183-
900
桑園→

注1 編成例→【1980。2.14】特急おおぞら5号
注2 号車番号は『鉄道ジャーナル』159号(鉄道ジャーナル社、1980年5月)15頁の記事によった。

【1980.10~】特急おおぞら3号 函館9:40発 釧路19:56着 3D 函ハコ
【1980.10~】特急おおぞら2号 釧路6:40発 函館16:40着 4D 函ハコ
←苗穂
⑤G 増①
《キハ
183-
900
キハ
182-
900
キハ
182-
900
キハ
184-
900
キロ
182-
900
キハ
182-
900
キハ
182-
900
キハ
182-
900
キハ
182-
900
キハ》
183-
900
桑園→

注3 号車番号は、新名列車列伝シリーズ『函館線の名列車』(イカロス出版、2004年8月)41頁の編成図によった。

【所属車両】12両 函ハコ(1979.9時点)
キハ183形
901、902、903、904
4両
キハ182形
901、902、903、904、905、906
6両
キハ184形
901
1両
キロ182形
901
1両

キハ183系特急「おおぞら」の編成記録 ≫≫その2

《更新履歴》
2014.10.19 記事を掲載
2014.10.26 記事を追加(1984.2ダイヤ改正)
2014.11.01 写真を追加
2014.11.16 記事を分割(1981.10以降の記事を②以降に移動)
2015.03.14 冒頭写真を入替、記事を整理

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