【編成記録】特急「スーパーとかち」①

キハ183系特急「スーパーとかち」の編成記録(その1)


20171017_stokachi02.jpg
画像は「JS3VXMの鉄道管理局」様の許可を得て転載。禁転載。
▲特急「スーパーとかち」登場時のキハ182形550番台。この時期にだけ見られたとかち色の塗色です。ポリカーボネート板が取り付けられる前の時期ですので、連風窓周辺もすべて茶色に塗られています。

① 1991年7月27日~1993年3月17日
 1991年(平成3年)7月27日、前年に誕生した特急「とかち」にキサロハ182形550番台を連結した6両編成で、特急「スーパーとかち」が誕生しました。特急「スーパーとかち」の登場に合わせて、この特急に使用される車両を対象に塗色変更と室内のリニューアルが実施されました。対象となったのは、次の24両です。(キサロハ182形550番台の新製を含む。)ここで特筆すべきは、キハ182形550番台がスーパーとかち色に塗色変更されたことです。1993年に入って、これらキハ182形550番台は、130km/hへ改造の上、特急「北斗」への転用が決まり、HET色化されたため、2年余りの短期間にのみ見られた塗色となりました。
 1993年(平成3年)3月に5両編成に減車されるまでの間、この6両編成が続きました。
▼特急「スーパーとかち」用車両一覧
車番
塗色変更(新製)年月日 施工所
キハ183-7
1991(H03).06.27
苗穂工
キハ183-8
1991(H03).06.03
苗穂工
キハ183-9
1991(H03).07.26
苗穂工
キハ183-10
1991(H03).07.17
苗穂工
キハ183-17
1991(H03).07.02
苗穂工
キハ183-18
1991(H03).05.25
苗穂工
キハ183-19
1991(H03).07.30
苗穂工
キハ183-20
1991(H03).06.19
苗穂工
キハ182-16
1991(H03).06.19
苗穂工
キハ182-17
1991(H03).05.28
苗穂工
キハ182-19
1991(H03).07.23
苗穂工
キハ182-20
1991(H03).07.12
苗穂工
キハ182-553
1991(H03).05.16
苗穂工
キハ182-554
1991(H03).06.02
苗穂工
キハ182-555
1991(H03).06.12
苗穂工
キハ182-556
1991(H03).05.29
苗穂工
キハ182-557
1991(H03).06.18
苗穂工
キハ182-558
1991(H02).05.22
苗穂工
キハ182-559
1991(H03).06.26
苗穂工
キハ182-560
1991(H03).07.06
苗穂工
キサロハ182-551
1991(H03).07.13
日立
キサロハ182-552
1991(H03).07.13
日立
キサロハ182-553
1991(H03).07.12
日立
キサロハ182-554
1991(H03).07.12
日立

 
【1991.7.27~】特急スーパーとかち1号 札幌8:33発 帯広11:30着 31D 札サウ
【1991.7.27~】特急スーパーとかち3号 札幌10:44発 帯広13:43着 33D 札サウ
【1991.7.27~】特急スーパーとかち5号 札幌13:30発 帯広16:27着 35D 札サウ
【1991.7.27~】特急スーパーとかち7号 札幌17:34発 帯広20:29着 37D 札サウ
【1991.7.27~】特急スーパーとかち9号 札幌19:55発 帯広22:46着 39D 札サウ
【1991.7.27~】特急スーパーとかち2号 帯広7:13発 札幌10:12着 32D 札サウ
【1991.7.27~】特急スーパーとかち4号 帯広9:51発 札幌12:49着 34D 札サウ
【1991.7.27~】特急スーパーとかち6号 帯広11:52発 札幌14:49着 36D 札サウ
【1991.7.27~】特急スーパーとかち8号 帯広14:06発 札幌16:55着 38D 札サウ
【1991.7.27~】特急スーパーとかち10号 帯広18:08発 札幌21:05着 40D 札サウ
←苗穂
①禁 ②G普 ⑤自 ⑥自禁
《キハ
183-
0
キサロハ
182-
550
キハ
182-
0
キハ
182-
550
キハ
182-
550
キハ》
183-
0
桑園→
注1 1号車は車掌室付きキハ183-17~20
注2 6号車はキハ183-7~10

【所属車両】114両 札サウ(1991.7.27時点)
キハ183形
901、902、903、904、7、8、9、10、11、12、13、14、15、16、17、18、19、20、101、102、103、104、501、502、503、504、505、506、507、1555、1556、1557、1558、1559、1560、1561、1562、1563、1564、1565、1566
41両
キハ182形
901、902、903、904、905、906、16、17、18、19、20、21、22、23、24、25、26、27、28、29、30、31、32、33、34、35、36、37、38、39、40、41、42、43、44、45、46、47、48、553、554、555、556、557、558、559、560、561、562
49両
キハ184形
2、6、7、8、9、10、11
7両
キロ184形
901
1両
キロ182形
901、1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、508
12両
キサロハ
182形
551、552、553、554
4両

はじめに≪≪ キハ183系特急「スーパーとかち」の編成記録 ≫≫その2

《更新履歴》
2017.10.17 記事を掲載

【編成記録】特急「スーパーとかち」(はじめに)

キハ183系特急「スーパーとかち」の編成記録(はじめに)


20171015_stokachi01.jpg
※画像は「鉄道模型工作記録帳」の管理人様提供。禁転載。
▲登場時のスーパーとかち色を纏ったキハ183形0番台。前面の塗り分けが現在の塗装と異なってオリンピック、紫色の帯が前面に回り込んでいません。

 ここでは、様々な資料から集めたキハ183系による特急「スーパーとかち」の編成記録をもとに、キハ183系特急「スーパーとかち」の約10年間を振り返ります。
 特急「スーパーとかち」は、1991年(平成3年)7月27日ダイヤ改正で、前年に登場した特急「とかち」の編成に、新たに新製したキサロハ182形550番台を組み込んでグレードアップする形で誕生しました。『鉄道ピクトリアル』936号掲載の「キハ183・185系運転ピックアップ」(寺本光照氏執筆)という記事によれば、特急「『スーパーとかち』にリゾート列車としての使命を持たせた」(63p)とあり、2階建てグリーン室・個室普通室の合造車の新製は、いわゆるバブル景気全盛期の時代背景があったものと思われます。ただし、駆動機関をもたないこの車両を組み込んだことにより、編成出力を確保するため、編成に使用する車両の種類が制約され、やがて様々な車両の改造が必要になりました。
 1990年代を通して活躍した特急ですが、やがて、振り子式のキハ283系特急型気動車にその地位を奪われ、平成12年(2000年)3月11日ダイヤ改正で、「スーパーとかち」の名称をキハ283系に譲ることになりました。
 このトピックスでは、記事を4回に分けて、キハ183系特急「スーパーとかち」の運用を紹介していきます。キハ182形550番台がとかち色となって編成出力を支えた時期、キハ183形200番台が改造の上組み込まれるようになった時期、キハ182形200番台が改造の上組み込まれるようになった時期の、それぞれを振り返ってみたいと思います。(2017.10.15 DC183系資料室管理人)

目次

記事番号
期間
主な記事
その1
1991.07.27~1993.03.17
特急「スーパーとかち」登場
その2
1993.03.18~1994.01
5両編成化(キハ183形1550番台組込)
その3
1994.01~1994.07
6両編成化(キハ183形200番台組込)
その4
1994.07~2000.03.10
5両編成化(キハ182形200番台組込)
※それぞれの記事番号をクリックすると連載記事へリンクします。【編成記録】のカテゴリーから入ることもできます。(現在工事中)

CONTENTSに戻る

《更新履歴》
2017.10.15 記事を掲載

【編成記録】特急「北斗」(2017.10)

特急「北斗」の編成記録(2017年10月)



【2017.10.8】特急北斗8号 札幌発 函館行 8D 函ハコ
←苗穂
《キハ
183-
8566
キハ
182-
7555
キロ
182-
7552
キハ
182-
7562
キハ
182-
7559
キハ
182-
7553
キハ》
183-
8564
桑園→
【出典】目視

【2017.10.14】特急北斗8号 札幌発 函館行 8D 函ハコ
←苗穂
《キハ
183-
8566
キハ
182-
7555
キロ
182-
7552
キハ
182-
7562
キハ
182-
7559
キハ
182-
7551
キハ》
183-
8564
桑園→
【出典】目視

《更新情報》
2017.10.09 データを掲載
2017.10.15 データを追加